台所にはエコ洗剤

わたしにできることは、とても小さなことだけれど。水に流す洗剤などは、なるべく環境に負荷がかからないものを選びたいと思っています。

液体石けん、重曹、酸素系漂白剤などをはじめ、以前からエコといわれるものを色々と試してきました。管理するモノをできるだけ少なく、すっきりと暮らしたいという思いもあって、「これさえあれば」というものを探して試行錯誤していましたが、最近は食器用洗剤はエコな合成洗剤に落ち着いています。

日用品にもオシャレは大切

この写真にもあるボトルは、インテリアにこだわりのある方におなじみのマーチソンヒューム。植物由来の成分で作られていて、川に流しても100%生分解するので環境に負担が少ないオーストラリア発のエコ洗剤です。控えめなグレープフルーツの香りも心地よく、何よりオシャレで、これがあると家事のやる気もアップするというアイテム。

でも、汚れを落とすのに多めに洗剤を使ってしまうこともあり、コストパフォーマンスの点でわが家ではずっと使っていけないため、今はこのボトルに別の洗剤を詰め替えて使っています。(もともとこのボトルがほしかったということもあります。笑)

今使っているのは、フランスのエコベール。こちらも植物由来の洗浄成分で、速やかに分解されて川や海を汚さないエコ洗剤。エコを考えたら汚れ落ちは多少悪くても仕方がない…と思われがちですが、エコベールは市販されている一般的な石油系合成洗剤と同じように、少量でもよく汚れを落としてくれます。カモミールの香りもかすかで洗い上がりに全く残らないこと、手肌に優しいのもお気に入り。

洗い物をたまに手伝ってくれる夫は、汚れ落ちがよくないエコ洗剤や液体石けんだと全く手伝ってくれなくなるのですが(笑)この洗剤なら大丈夫なようです♪

本当は、液体石けんひとつで食器用にも洗濯にも、掃除や手洗い用にも…と使いまわせることに憧れていたけれど、わが家にはちょっと難しかった。せっけんカスが出たり、洗った食器やシンクが曇ったり、ボトルの口が固まってしまったりなどを防ぐには色々とコツがあって、手間をかける必要もあったからです。

せっけんとエコ洗剤、どちらを選ぶ?

調べるうちに、「エコ=せっけん」とは一概には言えないこともわかってきました。せっけんは、洗浄性が低くもこもこと泡立てて洗う必要があるので、どうしても使用量が多くなります。食器がぬるぬるするので、きちんとせっけん成分を落とすには水をたくさん使います。水にも溶けにくいため、洗濯などではある程度の水温が必要になるし、意外にも環境負荷が高いそう。

また何かと悪者扱いされる界面活性剤ですが、本来混ざり合わない水と油を混ぜ合わせるはたらきがあり、汚れを落とすのには必要な成分。実は、せっけんも天然の界面活性剤だそうです。問題なのはその原料。エコ洗剤に使われる界面活性剤は、石油由来ではなく、植物成分由来なので安心していいのかなと思います。

そして今では、台所シンクに置いていた手洗いせっけんをなくし、エコベールだけを置いています。以前から、シンクにはすっきり一つのボトルがわたしの理想。

でも今のところ「手洗いにも食器洗いにも」と謳うよい洗剤に出会えていなくて、・・・これはとてもおススメできることではないけれど、わたしは調理中に手をきちんと洗いたいとき、食器用のエコベールで洗ってしまっています。シンクをすっきりさせたがいがために(笑)

わたしは冬には乾燥でひどい手荒れになるので炊事にはゴム手袋が必要で、夏にはむれて手に湿疹ができるのでゴム手袋をつかえないという面倒な手の持ち主なのですが、エコベールで洗っても、そのせいで手が荒れたということはないかも。むしろ、エコベールを使うようになってから、手荒れは軽減されたかもと思っています。

そんなわけで、わたしはこれからもエコベールを使っていこうと思っています。

マーチソンヒューム ディッシュウォッシュ リキッド
エコベール(Ecover) 食器用洗剤 カモミール


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