季節の台所しごと

例年、夏には自家製の梅シロップと赤紫蘇シロップを置いていることが多いです。初夏に仕込んでおけば夏中愉しむことができて、子どもたちも大好き。でも今年は珍しく赤紫蘇シロップは作らず、梅シロップだけです。

季節を感じる食卓にしたくて、子どもたちが小さいころから季節限定の食材でジャムやシロップ、瓶詰めなどをよく作っていました。季節のフルーツを使って酵母を起こしてパンを焼くことも。そうやって季節をおいしくいただくこと、季節を瓶に閉じ込めて長い期間楽しめることは贅沢で、食卓がとても豊かになります。

でも私の場合、作ること自体も楽しくて、季節限定の食材を見かけると思わず買ってきて、長い時間台所にこもって作っていたり、忙しいなか夜な夜な作ったり。時には、買ってきた材料が傷まないように…って追われるように作ることもあったりして、夫には「またそんなことやってんの?たまにはゆっくりしたら?」と言われることも。

もう十分色々作ったので(?)この頃は、そんなに一生懸命作らなくてもいいんじゃない?と、本当に作りたいものを作りたいときに、のんびり作ろうと思うようになりました。

季節の移り変わりをゆっくりと愉しみたい、というのが一番の目的だということを忘れないように。

この夏、梅シロップしかないけれど、娘たちは「梅か赤紫蘇、どちらかがあればいいよ。」と言っています。梅シロップも赤紫蘇シロップも、水や炭酸水で割って氷を入れて、とても爽やかな夏にうれしいドリンクです。


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