小澤基晴さんの個展 * 素敵なうつわに触れるひと時
まだ余韻が残っているうちに書いています。今日、うつわの作家の小澤基晴さんの個展があって、神楽坂のラ・ロンダジルさんに行ってきました。
ウチでは縁あってやってきた小澤さんのうつわをいくつか使っていますが、どれも温かみがあるのに洗練されていて大好き。
前にも一度、個展にお邪魔したことがありました。けれど何も知らずに開店直前に伺うと、すでに大勢の人が記名済みで、お店に入れたのは夕方遅く。その頃にはもうほとんどのうつわがなくなっていたのです。それほどまでに人気だったのですね。
今や小澤さんのうつわはほぼ個展でしか出会えないので、泊まりがけで早朝から並ぶ方もいるそう。わたしにはできないかも…とあきらめの境地だったのですが、今回初日は抽選で、運よく招待券をいただけたのです。
わたしが伺ったときにはまだうつわがたくさん並んでいました。インスタグラムではよく見かけていたのに実際には初めてのうつわたちもたくさん。入店前に窓の外から眺めるだけでワクワク。在廊されていた小澤さんとお話しさせていただきながら、ゆっくりうつわを選ぶとても幸せなひと時でした。
インスタグラムではお茶目な小澤さん♪ 実際にお会いするとしっとりしていて素敵な方なんですよね~。
今回はひとり4点までだったので、どのうつわを連れて帰るのか悩みに悩みました。本当は、家にある六寸のブロンズのお皿とお揃いの大皿もいいなと思っていたし、小澤さんの新しい色の「すみれ」もとても素敵で…。
家族4人分揃えるのか、それとも色々なものを組み合わせるのか。散々悩んで、この翡翠の小鉢4つを選びました。どこか北欧のもののような雰囲気も。
サラダや煮物にも使えそうで、スープにもシリアルボウルにもデザートにもよさそうなサイズ。ちょうどわが家の小鉢は結婚した時から使い続けて飽きたり(笑)一部割れたりして、新しく揃えたいなとも思っていたのです。
わたしが選ぶものは無彩色や茶系の渋いものが多く、こういう鮮やかな色味のものは珍しい。インスタで見て娘も気になっていたこのターコイズブルーのような綺麗な色が、食卓のアクセントになってくれそうでとても楽しみです。白いパンナコッタとアメリカンチェリーとか入れてみたい(時期じゃないけど)。
大事に使わせていただきます。
ラ・ロンダジル
小澤基晴さん 陶展 10月28日(土)まで 12時~19時 ※最終日は17時まで
COMMENTS & TRACKBACKS
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こんにちはー。
選ばれた器、とっても素敵!
シックだけど華やかさもある色味ですね。
こういうサイズの器って、結構出番がありますよね。
linenさんありがとうー。
お店にはもっと目を引くうつわもたっっくさんあったのだけど
今のわが家の生活で一番必要とされそうなものを選びました。
大皿とかも本当にほしかったので、時間いっぱい悩んで頭フル回転でしたよ(笑)
そうそう、華やかな色合いだけどシックという絶妙な加減!素敵なうつわが仲間入りして嬉しいな。