久しぶりの手ごねパン * 飾りパンのバスケット
「パンはパンでも食べられないパンは?」なんていうなぞなぞが昔あったけれど、「食べられるけれど食べないパン」つまり飾りパンを作りました。
パンといえば、この頃はホームベーカリーでシンプルなパンを焼くくらいだったのですが、久しぶりに手ごねで焼いたのは、パンでできた大きなバスケットです。
もう何年も前、パンの先生をしているお友だちに飾りパンのリースを習いました。その後家でも何度か作り、アレンジして小さなバスケットを作ったことがありました。その時のブログ(旧ブログ)の写真がキッカケで、ご縁あって今回作ることになったのです。
作ったのはとても大きなバスケット2つ。こねた粉はかご1つにつき1キロ。硬めの生地なので、こういう時に腕力があってよかったなと思います(笑)とにかく量が多いので、小さく分割して一つひとつ潰してのばしてまるめ直して、また一つひとつ伸ばしていく…という作業が延々と続いて、思ったよりも根気のいる作業でした。
かごをイメージしてこんな風に編み進めて
編み上がりの図。
持ち手が一番どうしようか悩んだのですが、カゴ部分と持ち手を別々に固まるまで焼いてから、かごの縁取りの装飾がてら焼いていない生地で接着。
ぎりぎり入るガスオーブンで焼いているうちにぐらぐら傾いてくるので、ホイルなどで固定しながら焼きました(汗)
ひっくり返してだれるのが心配なので、中を焼く時はボウルに入れて。
縁の三つ編み生地は後付け。
無事できたけれど、持つとスポッと抜けてしまうなんちゃって持ち手なので注意!
もう一つは持ち手無し。持ち手がない分少し生地が余ったので、リース型に成形して一緒に焼きましたよ。
このかごがどんなふうに使っていただけるのか、とっても楽しみです。
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