保温調理鍋で自家製甘酒を

暑くて食欲のない時でも、あれば何だか安心するのが自家製の甘酒。甘酒は飲む点滴と呼ばれるほどに体によいのですよね。

この夏もずいぶんお世話になりました・・・と言っても常備しておくことはできなかったけれど。
甘酒を作るには時間がかかるのでほぼ家にいる日でないと作れないし、作ってもあっという間になくなるほど人気なのです。

かつて私は甘酒が苦手だと思っていましたが、飲んだことのあった市販の甘酒は酒粕が入ったモノだったからだったと思います。

最近は米と米こうじでできたおいしい甘酒をスーパーでも購入できるようになりましたが、それでも家で甘酒を作ると、濃厚でとてもおいしい。

8時間ほど55から60度にキープして発酵させて作るので、私はサーモスの保温調理鍋「シャトルシェフ」を使って作っています。

シャトルシェフを使えば一度にたくさんの甘酒を仕込むことができ、発酵の途中で一度だけ適温まで再加熱する必要があるけれどあとは放置なので簡単♪
最初に作るおかゆも、保温調理でできてしまうので楽チンです。

炊いたおかゆに乾燥の米こうじを混ぜて、55から60度程度に保温して、8時間待てば甘酒の出来上がり。

完全にこうじのつぶつぶが残っていると飲むときにちょっと気になるので、わが家では少しつぶつぶ感が残る程度にハンドブレンダー（バーミックス）で攪拌。好みの状態になったら保存瓶などに入れます。

冷蔵庫で保存すれば5日ほどもつし、冷凍保存もできるそうなんだけれど、わが家では数日のうちに取り合うようにしてなくなってしまいます。

温かくしてそのまま飲んだり、冷やして飲んだり、牛乳や豆乳で割って飲んだり、スムージーに加えたり。わが家の中でも好みは人によっていろいろ。

今日は久しぶりに大きな予定のない日なので、また甘酒を仕込もうかな。

シンプルに、しなやかに。歌を口ずさむように暮らそう。