小ぶりな圧力鍋でごはんを炊く
去年の夏にやってきWMF《ヴェーエムエフ)の圧力鍋。最新モデルではない、よりシンプルで好みのタイプ。わたしが初めて使い始めた圧力鍋です。
主婦になったころ、圧力鍋や保温調理鍋などの特別な調理器具にはまだ頼りたくないと考えていました。それは、専用のレシピで決まった方法に従って作っていると、本当の意味で料理が上手にならないという気がしていたから。(考えすぎ)
モチモチ玄米を炊きたくて、圧力鍋を迎える
でも、玄米を炊くときにふっくらとおいしく炊けたら…と思い、主婦歴15年以上にして、満を持してお迎えしたのです。
実家で母が使っているのを見て、圧力鍋ってピンがクルクル回って蒸気や音が出て、なんだか怖いと思っていました。大きくて洗うのも大変そうだったし。。そんなわけで、できるだけシンプルな作りで、扱いが簡単で、怖くなさそうなものを探しました。
WMFに決めたのは、モノにこだわりのあるお友だちが愛用していてとてもよさそうだったから。全サイズ持っている彼女が、小ぶりのものが一番おススメというので、この一番小さな2.5Lに即決でした。やかんと比べてこのくらいの大きさ。
玄米をおいしく炊きたいというのが第一だったので、炊飯できる量も大事でしたが、この大きさで白米も玄米も4合まで炊けるので十分でした。
扱いが簡単、早い、怖くない、おいしい
材料を中に入れたら蓋にパッキンと取っ手がきちんとついていることを確認して蓋を締める。カチッとロックしたら強火にかける。圧力表示ピンが上がってきて、圧がかかったことを確認したら弱火にして、あとは加圧時間を守るだけ。
こんな風に、扱い方もとっても簡単。音もとても静かなので、普通の鍋と同じような感覚で使うことができます。
玄米の場合、圧がかかったら20分弱火で加圧して、その後火を止めて、圧力表示ピンが下がり切るまで待てば炊き上がり。
普段炊飯に使っている土鍋だと、玄米は火にかける時間は30分以上。蒸らす時間も30分ほど必要なので、時短にもなります。また土鍋の場合、玄米は洗ってから2時間以上水に浸す必要がありますが、圧力鍋はすぐに炊くことができるので、急に思い立った時にも便利。
そして、圧力鍋で炊いた玄米は、ふっくらモチモチで本当においしいです。芯まで柔らかくなるので、玄米が苦手だと思う方にも食べやすい炊き上がりじゃないかなと思います。
玄米食にしたいなと思って始めたけれど、でも下の娘が玄米を食べるとどうもお腹がごろごろする、、というので、常食は断念。炊きたいときに多めに炊いて小分け冷凍して、食べたい人が食べたいときに解凍しています。
白米もおいしく炊ける
また圧力鍋は、白米の炊飯でも活躍♪ 普段基本的には土鍋なのですが、(→ごはんは土鍋で炊いています)強火にかけて圧がかかったら弱火で4分加熱して、圧が下がるまで15分ほど置くだけなので、本当にあっという間に炊けるので便利なのです。
たとえば遅くに帰宅して、「これからご飯をたくのかぁ」なんて億劫に思うときも、圧力鍋なら早くて簡単。お弁当用のごはんを朝炊くには、通常前日の夜にお米を研いで水にひたしておきますが、夜にそれをさぼった日でも、朝すぐに炊けてしまう。
白米も、もちもちっとした食感に炊き上がって、土鍋ごはんとはちがうけれどおいしい。うまくいくと「サトウのごはん」のように炊けることも。(サトウのごはんおいしいですよね 笑)
圧力鍋、購入して本当によかったと思うモノの一つです。
こちら、とてもお得になってますねー
WMF パーフェクトS 圧力鍋2.5L
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