特別な日の食卓を彩るブーケサラダ

このブログのトップのスライドショーにもあるブーケのようなサラダ。作ったことはありますか?今日は、以前ウェブマガジン「ハレタル」に寄稿した記事をリライトしてみます。

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心に残る食卓風景

子どもの頃の家族との記憶をたどってみると、食卓を囲む風景が浮かんできます。

家族の笑顔と、にぎやかなおしゃべり。そして、いつもそこにはおいしいごはんがありました。誕生日などの特別な日には、母が作ってくれたスペシャルなごちそうがあって、楽しかった記憶とともに、その日のごちそうが鮮明に心に残っています。

食卓は人の心に残るもの。だから、食卓の風景とともにいつまでも大切な時間を覚えていてくれたら嬉しいなと、家族の誕生日やクリスマスなどのイベントには、できるだけ心を込めて料理やお菓子を手作りしています。また、お客さんを招く時にも、心華やぐような食卓を演出できたらきっと喜んでもらえます。

そんな特別な日におすすめしたいものの一つに、「ブーケサラダ」があります。色とりどりのサラダ野菜などを花束に見立ててアレンジしたサラダは、少し前からインターネットなどで話題です。私も以前、インターネットでこれを知った一人。食べてしまうのがもったいないほどに美しい、色とりどりのブーケサラダがあちこちで紹介されていました。

ちょっと手を加えるだけでサラダが美しくなる

実際に自分でも作るようになると、野菜の下準備さえしておけばあっという間に仕上げることができて、食卓がたちまち華やかになるのでとても気に入っています。家族やお客さんのあっと驚く顔を想像しながら作るのも楽しい。

盛り付け方はとても簡単。フリルレタスなどのボリュームのあるサラダ野菜を花束のようにまとめ、ワックスペーパーやクッキングシートなどで包むように盛り付ける。そこに、色とりどりの好みの具材を加えていく。

ピーラーで薄くスライスしたキュウリや、同じようにスライスしてさっとゆでたニンジン、生ハムやスモークサーモンなどを端からクルクルと巻けば、バラの花の出来上がり。開いたスナップエンドウやブラックオリーブなどを使えば、花束の実もののようになるし、葉の形の違うハーブなどを使えばとてもおしゃれになります。

ブーケサラダ・アレンジ

一番簡単なのは、大皿に大きく盛り付けて、食卓のまん中に出してしまう方法。あらかじめ花束のように巻いた紙を皿の上にセットし、そこにサラダをバランスよく盛り付けるだけで、いつもは脇役になりがちなサラダがその日の食卓の主役にもなってしまいます。こんな美しいサラダなら、野菜が苦手な子どもたちでもサラダが好きになるかもしれません。

小さく作るのもおすすめ。たくさん作ってまとめてボウルなどに入れておけば、パーティーにもぴったりです。ブーケサラダを銘々に盛り付けたい場合は、皿に置くようにしてもいいけれど、上の写真のようにグラスに立てかけても。前菜のようにしてサーブするのもおしゃれです。

このサラダは、半分に切ったアボカドを薄くスライスして、少しずつずらして並べてから、端からクルクルと巻いて花のようにアレンジしています。

こちらは、クレープを焼いて包装紙の代わりにしてみたブーケサラダのクレープ。このほかにも、レタスでポテトサラダなどを巻いたり、生ハムで野菜を巻いたりと、好みでアレンジを楽しむことができます。

家族の誕生日や、ちょっと早いけれどクリスマスにも、きっと誰にも喜んでもらえるおしゃれなブーケサラダでいつもと違うテーブルを演出してみてはいかがですか?


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