中高生の娘がなんでも話してくれるワケ
わたしがブログを始めた頃は、まだ娘たちは小学校に上がったばかりでしたが、気が付けば上の娘は高校生、下の娘は中学生になりました。ついこの間まで、小さい子向きのお菓子なんかを投稿していたはずなのに、子どもの成長はあっという間。
行動範囲も交友範囲も広くなり、色々な悩みも増えて複雑になってくるお年頃。心配だけれど、家で学校のことを全然話してくれないという話もよく聞きます。
でも、嬉しいことにわが家の娘たちは、楽しかったことやお友だちのこと、不満、心配事など本当に色々な話をしてくれます。もちろん性格によるものも大きいと思いますが、わたしの子どもたちへの接し方を思い返してみると、もしかしてこれがよかったのかな?ということがありました。
1つは、子どもたちと同じ立場になって聞いていること。怒りや不満なども娘と一緒になって感じながら聞いてしまう。「それは〇〇だから仕方ないじゃない?」というような母親らしいアドバイスはほぼなく、「何それ!」と一緒に怒ってみたり(笑)。
多分、中学生や高校生くらいになると、実はなんだってわかってる。だからきっと、ほしいのはアドバイスやお説教ではなく、共感なのかもしれません。
そしてもう1つは、子どもたちが頑張っていることを、私も本気で楽しんでいること。まるで自分も一緒に経験しているかのように楽しくて、いろんな話を前のめりで聞いてしまう。家でもできるようなことなら、時には一緒になってやってみたり。そんなだから、きっといろんな話をしてくれるのかな?
意識しているのは、おやつの時、となりに座ることくらい。
その他は意識してそう接する、とかではなく、子どもの人生を一緒に感じて楽しむ。子どもが大きくなってきたからと離れるのではなく、せっかくだから一緒に楽しめたら素敵だなと思うこの頃です。
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