使い古したタオルや服などの古布を小さく切って、使い捨ての雑巾として掃除などに使う「ウエス」。皆さんは活用していますか？
掃除のときに雑巾などを使うと、洗って干す手間がかかるし、使い続けると雑菌やニオイが気になり、保管場所も考えてしまいます。その点、ウエスは使い捨てできるので気楽。使い古しのものを最後まで活用できることもエコで嬉しい。

気に入っているのは、一日の終わりに台所のシンク周りを拭き上げるのに使うこと。昔、洗ったシンクを拭き上げた布巾はどこで洗うか…と悶々と考えていたことがあるのですが（笑）ウエスで拭けばその悩みは不要です♪

ところが、ウエスをなかなか使えずに「今度切ってウエスにしよう」と思っている、“ウエス候補”の布をたくさんた溜め込んでしまっている家庭も多いそう。そういうわたしも、今のウエスが少なくなったら切ろうと使い古したシーツを保管しています。

ウエスを使うのは主に洗面所やキッチン。鏡が汚れたり、シンクに髪が落ちたり、調理中に油ハネした時などなど。でもその時に、とっさにティッシュが目につけば、そちらを使ってしまいませんか？ウエスは、すぐに手に取れる場所にないと、なかなか使えないことが多いのです。

わが家では、ウエスは洗面所やキッチンの手に取りやすい場所に置くことにしました。すぐ隣にウエスがあれば、きっとティッシュやペーパータオルを無駄に使う頻度も低くなるでしょう。

「もったいない」のは何？

捨ててしまうのが「もったいない」から活用しようというウエス。でも、活用できずに溜め込んでいると、それを保管する場所が「もったいない」ことになってしまいます。ホントなら、スペースを有効利用できるかもしれないし、もっと収納をスッキリさせられるかもしれません。また保管したままだと「いつかやらなきゃ」と心のどこかに引っかかったまま過ごすことになるかもしれません。使えずに溜めてしまうなら、潔く使うのをやめてしまっていいのかも。

何度も洗って使える使い捨てのふきんも市販されています。ブロガーさんの間では、無印良品の「アスクル限定業務用キッチンダスター」が丈夫で人気なようです。初めはふきんとして使い、使いまわして汚れてきたら最後は雑巾に。

こういったものを使えば、それ自体は使い捨てでも布巾や雑巾洗う洗剤や水、ふきんなら煮沸消毒に使うガスや、その手間も節約できます。忙しい方にもピッタリ。わたしも気になっているので、今度試してみたいと思います。