洋食器は白 * 暮らしの中の色

洋食器は、一通り白で揃っています。料理をよくするわりに、持っている洋食器の種類は少ないと驚かれることがありますが、白で形違いが揃っていれば困ることはないし、どんな料理も引き立ててくれます。それに白は飽きが来ないのもいいところ。

3枚持っているまっ白な大皿は、単独で見るとずいぶん大きいなと思うほどだけれど、これがとっても重宝。大勢が集まる食卓では大皿に盛ると見栄えがするし、それほど料理が多いわけでなくても、余白が料理の格を少し上げてくれる。

この頃は、和食器や作家さんの土ものは少し色で遊んでみるのもいいなと思っているけれど、洋食器に関しては白だけで、今の量で必要十分かなと思っています。

うつわに関してだけでなく、わが家のベースとなる部分には「色」がないということは前々からわかっちゃいたけれど、最近目で見てハッキリ認識したのがこちら。

このブログと連携させて更新情報などをpostしようかと思って、最近追加したインスタグラムの”お家アカウント＂。まだ始めたばかりではありますが、色がないのですよね。これまで選んでいたものは、知らずしらずのうちに（いや、知ってたかな。笑）ほぼ無彩色に近い。これだけ見ると殺風景だなぁと思います。

けれど、普段それを感じないのは、暮らしているとどのシーンにも、新鮮で色鮮やかなものが加わってくるから。

こちらは前から持っていたインスタグラムの＂作ったものアカウント＂。よーく見ると、食器やクロスなどのベースはやっぱり色がないのですが、期間限定の新鮮なものが加わって、ずいぶん色鮮やかになっています。

新鮮な野菜や果物、水に挿した花、子どもたちが描く絵。日常には色々な色が入ってきます。

言うなれば、わが家のベースの地味な色合いは、日々の鮮やかな色の引き立て役。これくらいの方が、その時々の色を楽しめるのではないかな？と思っています。

こちらは26㎝プレートですが、ittalaのこのシリーズは色々持っています。
イッタラ iittala ティーマ TEEMA 26cm プレートホワイト

シンプルに、しなやかに。歌を口ずさむように暮らそう。