焼き網選びについて語ってみる

昨日は焼き網の使い勝手について書きましたが、今日は選び方の話の話を少し。
→トースター代わり、焼い網の使い勝手

焼き網は、よく使うのでコンロの横の引き出しの中、すぐ手の届くところに置いています。すぐに手が届くので、ホームベーカリーで焼き上がったパンや、オーブンから出したケーキやクッキーを冷ましたいとき、さっと取り出してケーキクーラーのようにも使っています。

手付焼網か、足付焼網か。

ケーキクーラーのような出番の少ない(?)道具を出すと、それだけでちょっと面倒なことをしているような気分になることはないですか?(笑)でもいつもの道具で済ませられればラクちんです。

この手付焼網も十分役割を果たしてくれます。でもちょっと気になるのが持ち手の部分とメッシュ状の焼網受けの部分。

もしもケーキクーラーのように使うことが多いようなら、同じ辻和金網さんの「足付焼網」もいいかなと思います。足付焼網は、コンパクトに折りたためる足で立てて使います。メッシュ状の焼網受けは別になっているので、ケーキクーラーとして使うにもスマートです。平らにたためるのも魅力です。

ただ手付き焼網は、使った直後の熱い焼網も、素手で持ち手を持って移動させられるのは便利かなと思います。

大きい焼網か、小さい焼網か。

わたしは焼網を選ぶときは、一度にたくさんのものが焼けるようにと大き目の方を選びました。

でも、ちゃんと焼けるのはガスの火のある上かなー。パンを焼くなら一枚ずつですね。

結局、大きければ一度にたくさん焼けるわけではありません。焼けたものを外側に移動させながら焼けるので便利ではありますが、できるだけコンパクトなモノを持ちたいという場合は、小さいタイプでいいかもしれません。

辻和金網さん、金網つじさん

焼き網を購入する時、もう一つ、「金網つじ」さんの受けの部分がセラミックのものと迷いました。

辻和金網さんを選んだのは、金網つじさんのものより受けのメッシュが細かく、パンくずが下に落ちなさそう、という理由もあったのですが、結局細かいパンくずはある程度コンロに落ちるので、使用後は毎回コンロをふき取っています。油や汁物でないので簡単な作業ですが。

金網つじさんの焼網は、セラミックの焼き網受けの遠赤外線効果でふっくら焼き上がると聞きました。比べてみることはできないけれど、もっとおいしく焼けるのかな??ただ、遠赤外線効果は1年ほどで落ちてくるため、焼網受けは1年ほどで交換していく必要があるそうです。わたしはこの交換が面倒で、毎年の出費になりそうなことも、辻和金網さんを選んだ理由です。

・・・と、一つのモノ選びのことをお話しすると、わたしってあれこれ比較して、一つひとつ理由づけをして決めているんだなとわかります。音楽や美術が好きなのもあり、自分ではずっと「右脳派」だと思っていたのですが、結構ロジカルで理屈っぽい「左脳派」なのかもしれない、と思い始めたこの頃です(笑)

辻和金網さんHP
金網つじさんHP
【金網つじ】手付きセラミック付き焼き網 小(楽天)


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