洗剤もOK * 鉄のフライパンの日々の扱い方
昨日ご紹介した、焦げ付くフライパンの「再生作業」をしたのは2年以上前のこと。その後はそんな面倒なお手入れをしなくても、ずっと使いやすいまま保てています。
→焦げグセがついた鉄のフライパンを再生させる方法
洗剤で洗っても大丈夫。
「鉄のフライパンは、洗剤で洗っちゃいけない」とよく聞きますよね?これは、鉄は使い込むほどに油がなじんで使いやすくなるのだから、その油(油膜)を洗い流してはいけないという考え方が元になっています。
でも、こびりつきの原因が蓄積した汚れだと知り、また「使いやすくなじんだ油膜は洗剤で洗ったくらいでは簡単に落ちない」とどこかで聞いたので、わたしは使用後のフライパンは、洗剤を使って洗うことが多くなりました。(お気に入りの「成田さんのフライパン」の成田さんも、洗剤で洗っていいといいとのこと。)
それこそ少し焦げついてしまったときや、ちょっと最近焦げグセがついたかも?というときは、「再生作業」とまではいかないけれど、クレンザーで磨いてしまいます。
普段の調理前後のポイント
初めに(油をひく前)にしっかり熱します。うっすらと煙が上がるくらいによく加熱するのがポイント。こうすることで、そのつど「酸化被膜」が形成され、こびりつきの防止になります。油をひいたら弱火で十分に油をならしてから調理します。
使用後は必要に応じて洗剤も使ってごしごし汚れを落とします。もしもこびりついて落としにくい汚れがある場合は、水を張ってしばらく加熱して、汚れを浮かせてから洗えばOK。最後にさっと火にかけて乾かします。
わたしのフライパンの使い方のコツはこれだけ。長い期間使わないのでなければ、油を塗らなくても錆びることもありません。
(初めて使う前には、フライパンによって「焦げグセがついた鉄のフライパンを再生させる方法」でもご紹介した4と5の行程、または5の行程のみをする必要があることが多いのでご確認くださいね。)
意外と簡単ですよね?もし鉄のフライパンに興味があるけれど難しそう。。と思っていたら、ぜひお試しを♪
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