手づくりの庭 * 庭の蚊対策
今の家に越してきた9年前、前の家の庭からの植木の移植とフェンス作りだけ業者の方にお願いして、まっさらな小さな裏庭の手作りを始めました。
何でも手作りしてみたいタイプなので、レンガを砕いて敷き詰めた小径、レンガを積んだ花壇、そして大きな乱形石材を敷き詰めたテラスなど、夫と一緒に数年かけて、ゆっくりと庭のベースを作りました。
庭をデザインしたり、モルタルを練ったり、シャベルに飛び乗ったり(笑)楽しい作業ばかりだったけれど、テラス作りだけは大変すぎて作り始めたのを後悔。。1枚10キロほどある石をパズルのように組み合わせながらピッタリとはめていく作業は腰が痛くて投げ出しそうになりました。
そうやって作り上げた庭ですが、今では植物の育つ力に追いつけなくて苦労しています。
それよりも、本当に苦労しているのは庭のにっくき「蚊」たち。梅雨が明けた頃から蚊が一気に増え、夏の間は少しでも庭に足を踏み入れようものなら、たちまち餌食になってしまう(涙)
蚊に狙われるのが嫌で嫌で、夏の間は庭に出てみようという気が完全に失せ、放置してしまう。そうなると、植物は伸び放題、庭は目も当てられない状態に。
今日は台風一過の空の下、久しぶりに夫と恐る恐る(笑)庭に出て、剪定や草むしりをしました。台風明けで暑い日だったこともあるのか、蚊は元気に活動中。頑張って45リットルごみ袋10袋処理しましたが、虫よけスプレーなんてお構いなしに、わたしたちに群がっていました。
もうこんなにひどいなら、全部アスファルトにしてしまいたい!という気分なのですが、調べてみると、できそうな蚊の対策があるようです。
それは、庭の水たまりを徹底的になくすということ。重ねた鉢の中、あまり使っていないジョーロやバケツの中…どんなに小さな水たまりでも、蚊が産卵してボウフラが湧いてくるのだそう。短時間でも庭に水たまりを作らないこと、また剪定をするなどして風通しをよくすることが、メスの蚊を寄せ付けず産卵されないことにつながるそうです。
うーん、わが家の場合、蚊が嫌だからと外に出ない→木が茂って風通しが悪くなる&雨が降ればどこかしら水たまりができる→蚊がまた増える→外に絶対出たくない、という悪循環になっていたのかも。考えてみたら玄関前の傘立ても水がたまりやすいし…。
庭も家の中と同じように、溜めずにこまめに手入れをするのが大事なんですね。それに、余計なものを置かずにすっきりさせておくことも大事だなと思いました。
さて、引き続き、キチンと庭の手入れができるかどうか???
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