煮洗いでタオルのにおい対策
半単身赴任中の夫が持ち帰ったバスタオルを煮洗いしました。
わが家ではバスタオルも含めてタオル類はリネンの平織りのものを使っていて乾きが早いのですが、夫は赴任先ではコットンのパイル地のタオルを使っているので、ニオイが付くのも早いよう。
煮る…つまり100度までの加熱に耐えてもらわないといけないので、熱に強く丈夫な綿や麻のものに限るけれど(ボタンなども要注意)、煮洗いで洗濯物のニオイはすっきりします。
煮洗いはとても簡単
方法はとても簡単。1リットルほどのぬるま湯に粉せっけんを小さじ2杯ほどよく溶かし、その中に洗濯物を入れて火にかけ、沸いたら弱火にして20分ほど煮ます。その後、やけどに注意してお湯を換えながらよくすすけばOK。
わたしは最近は洗たくなどにエコな中性洗剤を使っていて、以前は使っていた粉せっけんを持っていません。今回はぬるま湯にマルセイユ石けんを溶かして煮洗いしました。量はよくわからないけれど(笑)匂い取りには煮洗いの温度が重要だと思っているので気にせずに。
→「エコ」なら「やさしい」は違う?
→マリウスファーブル社のマルセイユ石けん
その後、脱水して乾かすだけ。今回もちゃんとニオイが取れました。
煮洗いするときの鍋の素材に注意
煮洗いは、腐食しにくいステンレスかホーローの鍋や桶を使います。
わが家には味噌を仕込むときに大豆を煮る大きな鍋があって、それで煮洗いできれば便利なのになと思うのだけど、アルミなんですよね。。こちら↓
アルミは酸やアルカリに弱く、石けんは弱アルカリ性。石けんなら大丈夫そうな気もしますが、加熱しながら長時間弱アルカリ性の液体に触れると、アルミは変色してしまうそう。
だから大きさはぎりぎりだけれど、煮洗いにはステンレスの桶を使っています。
以前換気扇のシロッコファンを重曹で変色させてしまったことがあるんです。。酸やアルカリに弱い素材って意外と多いので、その後は掃除や洗濯に使うときには注意しています。
煮洗いでニオイが消えるのは除菌できるから。ふきんなどの除菌にもピッタリな方法なのですが、小さいものは次亜塩素酸水をスプレーすれば済んでしまうので、煮洗いは久しぶりでした。
大物でも惜しみなく次亜塩素酸水を使えばニオイは解消すると思うけれど、ちょっと勿体ない気がして…。次亜塩素酸水はかなりお手頃なんですけどね(笑)
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