お米は桐の米びつで保管しています

お米は生もの。鮮度を保つには冷蔵庫で保存するといい、とよく聞きます。それに、保存状態によっては虫が沸いたり、カビたりすることもあるので気を付けたいところです。

でも、お米は一度に購入する量を考えると、冷蔵庫で保存するとかなり場所を取ってしまいます。

わが家の冷蔵庫はわりと大きめの方だと思うけれど、冷蔵庫は日々色々なものを入れたり出したりするので、なるべくスペースを空けておきたい。それなのに、開封した粉類は冷蔵庫に入れないとダニがわくとか、しょう油なども一度開けると酸化するので冷蔵保存がいいとか、生鮮品以外にも「開封後要冷蔵」のものって結構多いのです。

そんなわけで、わが家ではお米は冷蔵庫に入るのはあきらめてもらって、防虫、防腐効果があるといわれる桐製の米びつで保管しています。桐は多孔質で軽く、調質にも優れているので、じめじめと暑い夏にもきっと力を発揮してくれているんじゃないかな。「暗所で保存」も大丈夫。

このお気に入りの米びつは東屋さんのもの。とても作りがよくて、スライド式の蓋は、何年たってもスーッと開くしスーッと閉じる。がたつきもどこにもありません。虫を防ぎたいので、ピタリと閉まることは譲れないポイントです。また、蓋は全部外れるので、お手入れやお米の入れ替えもラク。

この米びつに、お米を直接入れていますが、たまに玄米と白米など、2種類入れたいときには、お米の袋ごと入れてしまうこともあります。

防虫効果といっても、お米と一緒に紛れてしまった虫を退治することはできないので、お米を使い切ったら中を空にして、固く絞った濡れ布巾で拭いて、よく乾かしてから次のお米を入れるようにしています。

もうすぐ新米の季節。お米は年間予約購入をしていて、新米の季節から注文した別の銘柄のお米が届くので楽しみです。

東屋 桐/米櫃


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